ANAマイルを貯めるための、自分にとって「最適」なカードを考えます。前々回、前回に続きvol.3です。
今回は、コスパ最強とうわさの「エクストリームカード」が検討対象です。
このカードを使った場合の年間獲得マイルと年間コストを試算します。
vol.1、vol.2は以下の記事をご覧ください。
カード選定&試算の条件
ひきつづき、自分の利用シーンに合わせて以下の条件を設定します。
- 年間決済額は300万円。
- 家族カードもほしい。
- 三井住友カード系はマイ・ペイすリボを使う。
- 年会費、マイル移行手数料も考慮しておトクなカードがいい。
今回は、4つ目の条件に特にフォーカスし、コスパがよい「エクストリームカード」を検討対象にしました。
エクストリームカードの獲得マイル数
では、エクストリームカードの獲得マイルを試算します。
エクストリームカードは1,000円の決済につき10ポイントのExtreme Cardポイントがもらえます。
そのため、300万円決済した場合は30,000ポイントを獲得できます。
そして、Extreme CardポイントはGポイントを経由することで、ANAマイルに交換できます。Extreme Cardポイント→Gポイント→メトロポイント→ANAマイルのルートですね。
このルートで交換すると、Extreme Cardポイント30,000ptは40,500マイルになります。
以上がエクストリームカードで獲得できるマイル数です。
非常にシンプルな計算ですね。
非常にシンプルな計算ですね。
エクストリームカードの年間コスト
つづいて、エクストリームカードの年間コストを試算します。
エクストリームカードは初年度年会費無料で、次年度以降も条件付きで年会費無料です。
その条件とは、前年度の決済額が30万円以上であること、です。
この年間の決済額は家族カードの決済額も含まれます。
選定条件で記載したように、年間の決済額は300万円を想定しているため、余裕で条件をクリアでき、年会費は本会員カード、家族カードともに無料となります。
また、エクストリームカードはGポイント経由でANAマイルに交換するため、ANAカードのようなマイル移行手数料は発生しません。
つまり、エクストリームカードの年間コストは、「無料」ということになります。
まとめ
エクストリームカードの獲得マイルと年間コストを試算した結果、獲得マイルは40,500マイル、年間コストは無料となりました。
獲得マイル数は三井住友カードのANAカードに劣りますが、年間コスト無料というメリットは非常に魅力的ですね。
これで一通り、試算したいカードは出揃ったので、次回、3つのカードを比較し、自分にとって最適なカードを選びたいと思います。