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ANAマイルを貯める最適なカードを考える vol.4 (結論編)

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ANAマイルを貯める、自分にとって「最適」なカードを、3回に渡り考えてきました。今回は3枚のカードの試算結果をもとに、自分の最適なカードを選びたいと思います。

前3回の記事は以下からご覧ください。

 

試算結果まとめ

まず、これまで試算してきた、3枚のカードの年間獲得マイルと年間コストをまとめると以下のようになります。
獲得マイルは年間決済額300万円の前提で、年間コストは家族カード分も含みます。

カード種類年間獲得マイル年間コスト
ANA VISA ワイドゴールドカード 53,330マイル 12,000円
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード 48,280マイル 7,226円
エクストリームカード 40,500マイル 無料
※年間コストは税抜き
 
ご覧のように、ANA VISA ワイドゴールドカードがもっともコストが高いですが、獲得マイルも多いです。また、この結果から、獲得マイルとコストの順序は同じであることがわかりました。

 
 

最適なカードはどれか?

さて、結果は出揃いましたが、正直この3枚のカードをどのように比較して最適なカードを決めるべきか悩みました。考えた結果、コストを考慮した獲得マイルを算出して比べてみることにしました。
 
コストを考慮した獲得マイルを出すために、以前の記事で算出した、国内線特典航空券に交換する場合のマイルの価値、1マイル = 2円という指標を使います。 

1マイルの価値はマイルの使い道によって変動しますが、私の使い道としては国内線特典航空券がもっとも多いので、この指標を採用することにしました。

では、実際に算出してみます。具体的には、年間コストを1円=0.5マイルとしてマイルに換算し、獲得マイルから引いてみることにしました。結果はこちら。
 
カード種類年間獲得マイル年間コスト(マイル換算)年間獲得マイル(コスト考慮)
ANA VISA ワイドゴールドカード 53,330マイル 6,000マイル 47,330マイル
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード 48,280マイル 3,613マイル 44,667マイル
エクストリームカード 40,500マイル 0マイル 40,500マイル
 
ANA VISA ワイドゴールド強し!

年間コストは最も高いですが、コストを考慮しても獲得マイルはNo.1となりました。

陸マイラーの間で人気のANA VISA ワイドゴールドカードですが、こうして自分で試算してみることで、納得することができました。
というわけで、私にとっての最適なカードは、ANA VISA ワイドゴールドカードに決まりました。

 
 

条件次第で最適なカードは変わる

今回は年間300万決済の条件で試算した結果、ANA VISA ワイドゴールドカードが最適となりましたが、条件次第で最適なカードは変わります。
 
例えば年間決済額が100万円の場合はどうでしょう?
同様に、コストを考慮した獲得マイルを出してみました。

カード種類年間獲得マイル年間コスト(マイル換算)年間獲得マイル(コスト考慮)
ANA VISA ワイドゴールドカード 19,020マイル 6,000マイル 13,020マイル
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード 16,670マイル 3,613マイル 13,057マイル
エクストリームカード 13,500マイル 0マイル 13,500マイル
 
順位が逆転して、エクストリームカードがNo.1となりました。

獲得マイルはANA VISA ワイドゴールドカードが最も多いのですが、年間のコストを考慮すると最下位という結果になってます。(微々たる差ですが)
 
以上のように、最強と言われているカードでも、条件次第では最適なカードでは無い場合もある、ということがわかりました。

 
 

まとめ

4回に渡りお付き合いいただき、ありがとうございました。
おかげ様で、私にとって最適なカードは「ANA VISA ワイドゴールドカード」という結論にいたりました。早速申し込んで使っていきたいと思います。
 
 
 

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