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ANAマイルを貯める最適なカードを考える vol.2 (ANA TOP&ClubQ PASMO マスター編)

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前回に引き続き、ANAマイルを貯めるための「最適」なカードを考えます。

今回は、「ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード」です。
名前が長いッ!記事タイトルがエラいことになってしまいました。
「ANA VISA ワイドゴールドカード」と同様に、年間の獲得マイルとコストを試算します。

ANA VISA ワイドゴールドカードの試算は以下記事をご覧ください。 

 

カード選定&試算の条件

前回同様に、カードを選定して試算するための条件は以下です。

  1. 年間決済額は300万円。
  2. 家族カードもほしい。
  3. 三井住友カード系はマイ・ペイすリボを使う。
  4. 年会費、マイル移行手数料も考慮しておトクなカードがいい。

これらの条件の中で、今回の検討対象として、

なぜANA TOP&ClubQ PASMO マスターカードを選んだか?

ですが、まず獲得マイル数が多くなるマイ・ペイすリボが使えて、かつ年会費が安い一般カードと、一般カードと同等の年会費のカードを候補にしました。

候補としては、ANA VISA 一般カード、ANA Master 一般カード、ANA VISA Suicaカード、ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカードの4枚です。

このうち、選定条件から、家族カードが作れないANA VISA Suicaカードがまず候補から外れました。

そして、残る3枚のうち、マイ・ペイすリボ利用時の年会費割引率がもっとも高かったのが、ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカードだったため、このカードを検討対象にしました。

さらに、このカードはPASMOオートチャージでもマイルが貯まるため、PASMOユーザーの自分の生活スタイルに合っていることも理由の1つです。

 

ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカードの獲得マイル数

では、ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード(以降、本カードと表記します。)の年間の獲得マイル数を試算します。

まず、本カードは1,000円の決済につき1ポイントのポイントがもらえ、1ポイントは10マイルに交換できます。 

つまり、年間300万円決済すると、30,000マイル獲得できます。 


また、三井住友系のカードはマイ・ペイすリボというリボ払いのサービスを使うと、通常のポイントとは別に、ボーナスポイントももらえます。(リボ払いの手数料が発生した場合のみ)

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マイ・ペイすリボ|クレジットカードの三井住友VISAカード

ボーナスポイントは通常のポイントと同様に、1,000円で1ポイントもらえるので、300万円決済の場合、もらえるボーナスポイントは3,000ポイントになります。

また、ボーナスポイントは、Gポイント→メトロポイント→ANAマイルのルートを使うことでANAマイルに交換できるため、ボーナスポイント3,000ptは、13,320マイルになります。

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ここまではANA VISA ワイドゴールドカードと同様の獲得マイル数ですね。
さらに試算を進めます。


三井住友系のカードは、年間決済額に応じて、さらにボーナスポイントがもらえます。今回は、前年と今年も300万円決済するとし、ステージV3で試算します。

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ボーナスポイント|クレジットカードの三井住友VISAカード

 
50万円で150ポイントなので、300万円の場合900ポイントになります。
ここでANA VISA ワイドゴールドカードとの差が出てきました。

同じようにボーナスポイント900ポイントをGポイントの交換ルートで交換すると、3,960マイルになります。

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決済分の試算は以上ですが、本カードは継続時にボーナスマイルが1,000マイルもらえるため、これも試算に加えます。
ANA VISA ワイドゴールドカードは2,000マイルなので、ここにも違いがあります。

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ご入会・ご継続で貯める│ANAカードで貯める│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ

これで全ての試算が出揃いました。まとめると、年間300万円決済することで獲得できるマイルは、トータルで48,280マイルとなりました。

  • 通常決済分で30,000マイル
  • マイ・ペイすリボのボーナスポイントで13,320マイル
  • 年間決済額に応じたボーナスポイントで3,960マイル
  • 継続時のボーナスマイルで1,000マイル

  

ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカードの年間コスト

つぎに年間コストを試算します。
まず年会費ですが、本カードはマイ・ペイすリボを利用することで年会費が割引になり、本会員が751円+税、家族会員が475円+税の年会費で利用できます。
本会員の割引額が一般カードよりも高いのが魅力ですね。

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ANAカード 年会費割引特典|クレジットカードの三井住友VISAカード

つづいて、マイル移行手数料ですが、本カードの移行手数料は10マイルコースを利用する場合、6,000円+税かかります

つまり、本カードの年間コストは7,226円+税となりました。

なお、本来であれば、リボ払い手数料も年間コストに加えるべきですが、残高をコントロールすることにより、手数料は月額数十円程度に抑えられるため、試算の対象からは外しています。

 

まとめ

2つ目の候補カードである、ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカードについて試算したところ、年間の獲得マイルは48,280マイル、年間コストは7,226円+税となりました。

獲得マイルはANA VISA ワイドゴールドより少ないですが、年間コストは安いです。

コストも考慮して最適なカードはどれか?全ての候補カードの試算が出揃ったら比較して考えたいと思います。もう一枚だけ試算したいカードがあるので、次回試算したいと思います。

 

 

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