今回は「いっしょにマイル割」のデメリットについてです。
以前の記事でご紹介しましたが、いっしょにマイル割はとてもおトクなマイルの使い道と言えます。
しかし、おトクである反面、デメリットもいくつかあり、デメリットも知った上で使う必要があります。
今回は、3つのデメリットについてご紹介します。
いっしょにマイル割のデメリット
一緒にマイル割のデメリットとしてまず挙げられるのは以下の2つです。
- 予約の変更ができない。
- ANAカードファミリーマイルが使えない。
特典航空券と違い、いっしょにマイル割は予約の変更ができません。
(搭乗当日に空席があるときは、空港で予約便より前の同一区間の便に変更できます。)
(搭乗当日に空席があるときは、空港で予約便より前の同一区間の便に変更できます。)
また、ANAカードファミリーマイルが使えないのも、家族でマイルを貯めている身としては痛いところです。
この2つがまず挙げられるデメリットですが、実はもう一つデメリットがあります。
それは、「空港での待ち時間が長い」ことです。
なぜ、空港での待ち時間が長いかというと、いっしょにマイル割の場合、自動チェックイン機ではチェックインできず、有人のチェックインカウンターで手続きする必要があるからです。
そのため、カウンターの混み具合によって、保安検査場にいくまでの時間が非常に長くなる可能性があります。搭乗時間ギリギリのときなど、焦ること間違いなしです。
先日の私がまさにそうでした。
先日、いっしょにマイル割を使う機会があったのですが、自動チェックイン機で手続きしようとしたところ、手続きを先に進めることができませんでした。
仕方がないので、有人カウンターの列に並び、なんとか間に合いましたが、焦りながら行列に並ぶのは精神的にキツかったです。
なぜ自動機でチェックインできないのか?
では、なぜ自動機ではチェックインできないのでしょうか?
まず、なぜ自動チェックイン機で手続きしようとしたかというと、実は、ANAのWebサイトにそう書かれていたからです。
「自動機」でチェックインしてください、と書かれていますよね。このページを事前に確認していたので、空港では自動機でチェックインしようとしました。しかし、できずに焦るハメになったというわけです。
焦りながらも疑問に思ったので、実はそのときANAのスタッフに、なぜ自動機でチェックインできないのか聞いてみました。すると、
「いっしょにマイル割は、同行者を確認するため、有人カウンターでの手続きになります。」
とのこと。
Webサイトと言ってることが違うのでは?と思いましたが、焦っているのでそれ以上は聞くことはできませんでした。
というわけで、いっしょにマイル割を使う場合には、いつも以上に時間に余裕を持って空港に向かうことをオススメします。
まとめ
いっしょにマイル割のデメリットのお話でした。
今回ご紹介したデメリットは以下の3つです。
- 予約の変更ができない。
- ANAカードファミリーマイルが利用できない。
- 空港での待ち時間が長い。
とはいえ、マイルの使い道として、いっしょにマイル割がおトクであることも確かです。
デメリットを理解したうえで、上手に活用していきましょう。