家族っていいですね。羊のファミリーにほっこりします。
さて今回は、家族でマイルを貯める話。
以前ご紹介した以下の方法でも大量のANAマイルを貯めることができますが、家族で協力すると、さらに2倍、3倍とマイルを貯めることができます。
ポイントサイトのポイントは合算できない
大量のANAマイルを貯めるためには、ポイントサイトでポイントを貯める必要があります。しかし、ポイントサイトで貯めたポイントは、本人名義の口座間でしか、ポイント交換や現金化はできず、家族でポイントを合算することはできません。
例えば、ハピタスからPeXへ交換する際に、妻のハピタスのポイントを夫のPeX口座へ交換したくても、それはできないということです。
おそらく不正利用を防ぐためのルールかと思います。
ANAカードファミリーマイルを使う
では、どうすればよいか?
ANAにはANAカードファミリーマイルという家族のマイルを合算できるサービスがあります。このサービスを利用します。登録手数料は無料です。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。
ソラチカルートの場合どうするかというと、自分と家族、それぞれが貯めたポイントはそれぞれのソラチカルートでANAマイルまで交換します。
その後、ANAカードファミリーマイルで合算することで、合算したマイルを家族で共有して使うことができます。
この方法により、家族の力を借りることで、2倍、3倍とマイルを貯めることができます。
なお、1つ注意点があります。
ソラチカルートに必須のソラチカカードは家族カードを発行できますが、家族カードの場合、メトロポイントからANAマイルへ移行できません。これ重要です。
実際私も知らずにソラチカカードの家族カードを発行してしまいました。
ソラチカルートで本人と家族それぞれマイルを貯めるためには、家族も本会員としてソラチカカードを作る必要があります。 ご注意ください。
ANAカードファミリーマイル利用時の3つの注意点
さいごに、ANAカードファミリーマイルを使う上での注意点を3つご紹介します。
1. 合算できるのは一親等以内の親族10名まで
ファミリーとは言いつつも、合算できるのは1親等以内の親族10名までです。
なお、特典航空券の利用者は2親等以内なので若干範囲が異なります。ご注意ください。
例えば、親戚のおじさんの場合、マイルは合算できないけど、特典航空券の利用者として登録することは可能、ということです。
また、1親等以内なので、自分の子供のマイル合算は可能です。ただし、年齢によってはANAカードは発行できないので、ANAマイレージクラブカードを発行し、マイルを貯めることになります。
2. マイルの使い先が限られている
ANAカードファミリーマイルで合算したマイルの使い先は以下です。
- ANA国内線特典航空券
- ANA国際線特典航空券
- ANA国際線アップグレード特典
- 提携航空会社特典航空券
- ANA SKYコイン
特典航空券に使えるのは良いですが、注意が必要なのはいっしょにマイル割には使えないことです。
我が家では、たまにいっしょにマイル割を使うのですが、ファミリーマイルで使えないことを予約時に知り、ヘコんだ記憶があります。
3. 登録情報の変更には5,000マイル必要
5,000マイル!
なかなか鬼な手数料です。ただ通常、そうそう変更することは無いです。
どちらかと言うと、不正防止の観点でこのマイル数なのだと理解してます。
ちなみにファミリーマイルのメンバー変更・退会のみ5,000マイル必要で、追加する際にはマイルは必要がありません。
まとめ
家族で協力してマイルを貯める方法のご紹介でした。
家族でソラチカルートを使ってマイルを合算すれば、マイルを貯める力が2馬力にも3馬力にもなります。
私も家族と協力して貯めていこうと思います。