今回は、陸マイラーの定番ポイントサイト「ハピタス」から、ポイント交換サービス「ドットマネー(.money)」へのポイント交換方法についてご紹介します。
ギフトコードというやや特殊な方法でポイントを交換するので、ややとっつきにくいですが、方法自体はとてもカンタンです。
詳しくご紹介したいと思います。
2016年7月 陸マイラー界に起きた事件
交換方法を説明する前に軽く、ハピタスのポイント交換ルートに起きた事件について触れておきたいと思います。
私が本格的に陸マイラー活動を始めたのは、2016年2月頃、その頃はハピタスで貯めたポイントをANAマイルに交換するには、「PeX」というポイント交換サービスを使用して、ハピタス→PeX→メトロポイント→ANAマイルというソラチカルートを通すことが定番でした。
しかし、2016年7月、ハピタス→ドットマネー(.money)というルートが開通しました。
しかも、PeX経由だとポイントを交換する際に手数料で50円相当のポイントが必要だったのですが、ドットマネー経由だと無料で交換できます。
そのため、2016年7月以降は、ハピタス→ドットマネー→メトロポイント→ANAマイルというルートでANAマイルを貯めることがベストな方法になりました。
というわけで、これからANAマイルを貯める方にとって、ハピタス→ドットマネーへのポイント交換は、必須のテクニックになります。
(テクニックというほどのもんでもありませんが)
ハピタス→ドットマネー(.money)へのポイント交換方法
では、本題に入って、ハピタスからドットマネーへのポイント交換方法をご紹介します。手順としては大きく2ステップです。
- ハピタスのポイントをドットマネーギフトコードに交換する。
- ドットマネーギフトコードをドットマネーで入力してマネー(ポイント)に交換する。
※ドットマネーではポイントのことを「マネー」と呼びます。
順を追って説明していきます。
1. ハピタスのポイントをドットマネーギフトコードに交換する
まず、ハピタスのポイントをドットマネーギフトコードに交換します。
ドットマネーギフトコードとは、Amazonギフトコードのような、16桁の英数字です。
ハピタスのトップページから、「ポイント交換」をクリックします。
「ドットマネーギフトコード」をクリックし、「交換申込み」をクリックします。
「交換額」をプルダウンから選択します。最大で30,000ポイントまで交換可能です。
確認画面にて問題なければ、パスワードを入力し、「交換する」をクリックします。
これでポイント交換受付完了です。
ドットマネーギフトコードへの交換は、交換申請の翌日から3営業日以内に完了します。ちなみに、過去やってみた感じだと、交換申請の2日後には交換完了されてました。
交換が完了すると、ハピタスに登録しているメール宛に、ポイント交換完了の通知が届きます。また、ハピタスのマイページのメッセージでも確認できます。
こんな感じのメッセージが届きます。
上の画像の下線部分がドットマネーギフトコードになります。
これでドットマネーギフトコードへの交換は完了です。
2. ドットマネーにギフトコードを入力してマネー(ポイント)を獲得
次に、ドットマネーのサイトでギフトコードを入力して、マネー(ポイント)に交換します。
まず、ハピタスから届いたメッセージ中のURLをクリックします。
すると、ドットマネーのページに遷移しますので、ID/パスワードを入力し、ログインします。その後、ドットマネーギフトコードの画面が表示されます。
ハピタスで交換したギフトコードがすでに入力された状態になっていると思います。
(いちいちコピペしなくてよいので便利ですね)
「確認画面へ」をクリックします。
獲得マネーが表示されます。ハピタスで交換したポイントはいくつかのギフトコードに分割されるようです。このときは20,000ポイントを交換しましたが、10,000ポイント×2に分割されました。
問題なければ「交換する」をクリックします。
これで交換完了です。
同じ手順で2つ目のギフトコードもドットマネーのマネーに交換します。
通帳を見ると、ハピタスから10,000×2のポイントが交換できたことがわかります。
ギフトコードというやや特殊な方法ですが、やってみるととても簡単に交換できますよ。
ハピタスのポイントを家族/友人に譲渡できる
ここからは応用編です。
冒頭で、これまではハピタスのポイントはPeXに交換して、ANAマイルに交換してきたと書きましたが、ハピタス→PeXの交換は、同名義間でしかできませんでした。
例えば、妻のハピタスポイントを私のPeX口座には交換できませんでした。
しかし、ハピタスからドットマネーへの交換では、異なる名義間での交換ができます。なぜなら、ポイント交換のために必要になるのは、ギフトコードという個人情報が排除された文字列のみだからです。
そのため、妻が貯めたハピタスのポイントを、私のドットマネー口座に集約する、なんてことができるようになりました。
しかしながら、逆に言うと、ギフトコードがわかったら誰でも交換できてしまいます。
iTunesギフトコードをTwitterに晒したら、一瞬で誰かに使われてしまった、という事件を聞いたことがありますが、それと同じようなことが起こる可能性があります。
ドットマネーギフトコードの扱いは慎重に、またギフトコードへの交換が完了したら、なるべく早くドットマネーのマネーに交換しましょう。
まとめ
ハピタスからドットマネーへのポイント交換方法のご紹介でした。
繰り返しですが、陸マイラーにとって必須のテクニックになります。
やってみると意外とカンタンなので、この記事を参考に是非やってみてください。