以前、永久不滅ポイントをANAマイルに高レートで交換する方法の中でご紹介した.money(ドットマネー)ですが、最近リニューアルされました。
リニューアルの内容とPeXと比較した結果について簡単にご紹介します。
前回の記事はこちらをどうぞ。
なにが変わったの?
以前はハピタスのように広告利用でポイントを貯めるポイントサイトと、PeXのようなポイント交換サイトの両面を持っていましたが、今回のリニューアルで、.moneyはポイント交換サービスになり、ポイントを貯めるサービスは.moneyモールという別サービスに分かれました。
まぁ正直なところ、ユーザー目線からするとリニューアルとは言っても、ほとんど今までと変わらないような気もします。
とはいえこのリニューアルで、.moneyを運営するAmebaはポイント交換サービスをメインターゲットにした、とも読め、「いよいよ、PeXに宣戦布告か!?」と勝手に盛り上がっています。
PeXの対抗馬となるか?
ソラチカルートではお馴染みのPeX。非常に優秀なポイント交換サービスですが、果たして.moneyはPeXの対抗馬となるのか?
以下3つのポイントについて比べてみたいと思います。
- 交換手数料
- 交換レート
- 提携ポイントサイト数
1. 交換手数料
.moneyは交換手数料完全無料のサービスです。
手数料無料というのは良いですね。
PeXも、他のポイントサイトからPeXへの交換は、ほとんどの場合手数料無料ですが、陸マイラーとして必須のメトロポイントへの交換には、500pt(50円相当)手数料がかかります。
.moneyは手数料無料でメトロポイントへ交換できるので、手数料という点では.moneyに軍配が上がります。
2. 交換レート
交換レートはどうでしょうか?
.moneyは業界No.1の交換レートを謳っています。
本当にそうなのか?.moneyとPeXの交換レートを比較してみましょう。
メトロポイントへの交換レートは同じなので、他のポイントサイトからPeX、.moneyそれぞれへ交換する場合のレートを比べてみました。結果はこちら。
ポイント交換元 | PeX | .money |
---|---|---|
モッピー | 500→500 (100%) | 500→500 (100%) |
ポイントインカム | 5000→500 (100%) | 10000→1000 (100%) |
ちょびリッチ | 1000→450 (90%) | 1000→500 (100%) |
予想ネット | 10000→1000 (100%) | 3000→300 (100%) |
PONEY | 45000→450 (100%) | 5000→500 (100%) |
お小遣いJP | 10→1 (100%) | 500→500 (100%) |
ポイントスタジアム | 10→1 (100%) | 10→1 (100%) |
ポイントミュージアム | 10→1 (100%) | 10→1 (100%) |
ポイントランド | 10→1 (100%) | 10→1 (100%) |
ポイントアイランド | 10→1 (100%) | 10→1 (100%) |
懸賞にゃんダフル | 10→1 (100%) | 10→1 (100%) |
比較しやすいように、PeXのポイントは1/10して円換算してます。
ポイントサイトごとに交換単位が異なり、わかりにくいと思うので、カッコの中のレートだけ見て頂ければわかりやすいかと思います。
両サイトで対応しているサービスのみを比べてみましたが、.moneyの方がレートが高いのは「ちょびリッチ」のみという結果になりました。
他はすべて同じレートのため、今回の比較対象に関しては、PeXと.moneyの交換レートはほぼ同じと考えてよさそうです。
ただ、.moneyでは頻繁に、交換時のポイントを増量してくれるキャンペーンを実施しているため、キャンペーンをうまく利用すれば、PeXよりも高レートでポイントを交換することも可能です。
3. 提携ポイントサイト数
提携ポイントサイト数についてはどうでしょう?
4月4日現在の提携ポイントサイト数は、PeXが27サイト、.moneyが24サイトで若干PeXの方が多いです。
また、上の表からもわかると思いますが、.moneyは陸マイラーに人気の「ハピタス」や「ポイントタウン」との交換にはまだ対応していません。その点は陸マイラーからすると大きなマイナスです。
とはいえ、.moneyではどんどん提携サイトが増えています。
近い将来、「ハピタス」や「ポイントタウン」が追加されれば、そのときこそ本当にPeXの対抗馬になる可能性があります。
まとめ
.moneyのリニューアルと、PeXとの比較結果のご紹介でした。
陸マイラー視点で比較した場合、ハピタスなどに未対応な分、まだPeXの方が上ですが、.moneyもPeXとほぼ同等、もしくはそれ以上のスペックを備えつつある、ということがわかりました。
今後も、.moneyに注目していきたいと思います。