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【ANA国内線】子供の運賃・予約についてのまとめ

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5月になりました!
GWに入り、子供と一緒にお出かけする方も多いのではないでしょうか。

私も子供と一緒に旅行に行く予定なのですが、飛行機の子供の運賃や、予約方法って年齢ごとに分かれていて、やや複雑ですよね。

今回は、ANA国内線の子供の運賃、予約についてまとめてみました。
(国際線は、国内線とは考え方が違うため、また別途まとめます。)

追記:2016年5月2日
国際線についてまとめました。 


ANA国内線について、まず、簡単に図にすると以下のようになります。

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図のように子供は年齢によって3つの区分に分かれます。

  • 幼児(生後8日〜2歳)
  • 小児(3歳〜11歳)
  • 12歳以上

以降で、それぞれの選択肢について説明します。

  

幼児の場合


ANA国内線では、「生後8日〜2歳」の子供が幼児になります。
幼児は大人の膝の上に座るか、座席を確保するか選択できます。

大人の膝の上に座る

子供が幼児の場合、大人1名につき、1名の幼児が膝の上に座れます。膝の上に座る場合、料金は無料です。

なお、大人1名につき、2名の幼児を同伴できますが、膝の上に座らせられるのは1名の幼児のみで、もう1名は座席を確保することになります。
同伴者がもう1名いれば、1名ずつ膝の上に座らせることができます。

我が家も子供が小さいときは膝の上に乗せて飛行機に乗ってました。

 

座席を確保する

幼児の座席を確保する場合、小児が座席を確保する場合と同様の扱いになります。
以降の「小児の場合」をご覧ください。

なお、生後8日〜1歳の幼児の場合、インターネットでは予約できないため、ANA予約・案内センターで予約する必要があります。

 

小児の場合(幼児が座席を確保する場合)


ANA国内線では、「3歳〜11歳」の子供が小児になります。
小児になると、もう大人の膝の上に座ることはできず、子供の分の座席を確保する必要があります。
マイルを使って予約をするかどうかで、大きく2通りに分かれます。

 

特典航空券 or いっしょにマイル割で予約する

子供が小児(3歳〜11歳)もしくは幼児(生後8日〜2歳)で、子供の座席を確保する場合、マイルを使って特典航空券を予約することができます。

その場合、特典航空券で使用するマイル数は、大人と同じマイル数になります。


また、もう一つのマイルを使った予約方法として、「いっしょにマイル割」を使うこともできます。

いっしょにマイル割を使う場合、大人が10,000マイルを使って、同行する子供分の運賃を払うことになりますが、この場合の運賃は、大人の場合と同じ運賃になります。 

我が家では、膝の上に乗せられなくなってからは、いっしょにマイル割を使うことが多いです。

 

小児運賃 or 各種割引運賃で予約する

子供が小児(3歳〜11歳)もしくは幼児(生後8日〜2歳)で、マイルを使わずに子供の座席を確保する場合、小児運賃もしくは各種割引運賃で航空券を購入することができます。

各種割引運賃とは、「旅割」や「株主優待割引運賃」などです。
子供の運賃は、割引運賃と小児運賃を比較して、安い方の運賃が適用されます

 

12歳以上の場合


12歳以上は、もう子供ではなくなり、大人と同様の扱いになります。
大人と同様の運賃、もしくは特典航空券、いっしょにマイル割で子供分の座席を予約します。

 

 

以上がANA国内線の子供の運賃・予約についてのまとめです。

実のところANAには「ジュニアパイロット」という子供ひとりで搭乗できるサービスもあるのですが、この選択肢を入れるとさらに複雑になるため、また別の機会でご紹介したいと思います。

 

まとめ

ANA国内線の子供の運賃・予約についてのまとめでした。
まとめてみて思いましたが、やはり複雑ですね。この記事を少しでも役立てていただけると嬉しいです。

 

 

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